【タイトル】『シャガール展』京都市美術館
【 日付 】2002/06/15 19:32
『シャガール展 その愛とファンタジー』
土曜日は混んでるかなあと思いつつ
今日行ってきました!
シャガールは以前から名前もよく聞く
なじみのある画家ですが、
私はどちらかというと
あんまり好きでもなかったの。実は。(^^;)
イラストが幻想的というか、
ファンタジックって言うのかなあ。
人や動物が空を飛んでるとか
顔が緑色とか・・・現実的じゃないのね。
でも、子供の頃そう思ってたよりは、
最近はその意図するものを
少しは自分も感じられるようになったのか
独創的な世界もいいなと
思うようになってきました。
シャガールはユダヤ人で
さまざまな國を渡っていたようです。
大戦中は、NYに亡命していたとか?
1944年に最愛の妻が急死、
しばらく絵を描けなかったとか・・・
翌年から再会されたようですが、
その頃から幻想的な絵が
多くなったのかな?
その辺よくわからなかったけど?
その後2回結婚?
奥様の違うお子様もいらっしゃるよう。
作品の中にご家族もよく
登場されてたみたいです。(*^o^*)
私が印象に残ったのは、
ポスターにも描かれてた
『街の上で』かな。
たぶん?シャガールと奥様が
街の上空を飛んでいる絵です。
現実逃避したくなったときの気分?
私にはそんな風に思えました。
でも、恋人同士が二人だけの世界を
描いてるって感じもしました。
絵も描いた人のことや描かれた背景のこと
考えながら見ると、奥が深いなあって
いつも思います。私は絵は下手っぴだけど
またいい作品を見に行きたいな。
京都市美術館 9:00−17:00開館中
お向かいでやってたカンデンスキー展も
ちょっと気になりました。配色が似てる感じ?
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