『メトロポリタン美術館展』京都市美術館 【 日付 】2002/11/07 『メトロポリタン美術館展』京都市美術館 半年振りに京都市美術館行きました。 今月24日までなので混んでるかと思いましたが 午前中だったから?比較的空いてました。 米NYにあるメトロポリタン美術館の所蔵品は 200万点以上にも及ぶそうです。 その中から70枚が今回日本で公開されました。 主に1900年代以降の画家の作品が多く 現代的な絵画が多かったと思います。 パブロ・ピカソ、アンリ・ルソーなど。 私はルネサンス時代の油絵が好きなので 実はそれほど関心もありませんでした。(^^; いい作品ばかりだとは思うのですが、 やはり興味がないし、絵の背景にある エピソードを読んでもなじみのない方で・・・ その中で少しだけ興味をそそられた作品。 マイナーですが、ジーノ・セヴェリーニの 『踊り子・飛行機のプロペラ・海』です。 パステルカラーの色使いととても素敵 だったんです。抽象的なタッチなので どれが踊り子?か見てもわかりませんでした。 ポストカードがあればぜひ買おうと 思っていましたが残念ながらなかったんです。 ピカソの作品は子供の頃見ても絵の意味が 難しすぎて理解できなかったのですが 最近見るとピカソの気持ちが 絵からあふれ出ているような気がして 今回の出展作品もそれぞれとてもよかったです。 他の出展されてる画家の作品も 抽象画が多かったような気がします。 こういうタイプが現代風なのでしょうか? 30分ほど鑑賞して美術館をあとにしました。 ポストカードは2枚購入しました。 アンリ・ルソーの『ライオンの食事』 ジョルジュ・ブラックの 『イーゼルに向かって座る女』 ライオンの食事ってよく見ると残酷な 絵だったんですね。後で気がついた。(^^; 絵画鑑賞はやっぱり予備知識を持っていかないと 鑑賞の楽しさがいまひとつだなと思いました。 絵の背景にあるエピソードや出来事を 知って観てみると描いた方の気持ちが 作品からほとばしっているように思えてきます。 せめて作品のタイトルの横に簡単な 作品説明があればよかったのですが。なかったんです。 京都の紅葉が少しずつ始まっています。 京都市美術館の近くももみじが 色鮮やかで観光客の写真撮影風景を 多く見かけました。来週が見頃かな? http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/ |
||