『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』江國香織
【 日付 】2002/06/17 10:46

ずっと気になってた本。やっと見つけました。\(^O^)/
2000年に発行された江國作品では新しいものかな?
一言でいうと、9人の女性の日々の生活なんだけど・・・
花屋のオーナー エミ子
雑誌編集者 れいこ
そのアルバイト 桜子
モデルをしている 襟
小学生の息子がいる主婦 綾
専業主婦 陶子
陶子の妹 草子
草子の職場の同僚 麻里絵
陶子のかつての恋人の妻 道子
この9人が主人公と認識できるまでに
半分近く読んだような気がする。
もちろんそれぞれの夫・不倫相手・家族・友達と
いろいろ外野も出てくるのだけど。
全部言葉にすると、わがままな人たちとも思えてくるけど、
みんな日々の生活をなんとなく過ごしていると
いろいろ思いもあるんだろうなあって気がしました。
結婚=幸せ、主婦=幸せ、キャリアウーマン=充実、と
言いきれない現実がそこにある。
始めはみんなそれに憧れて生活を始めたのはずなのに。
現実は、どうなのでしょう?簡単に浮気や不倫できるのかな。
個人的には陶子ののほほんとしたところが好きでした。
後半はちょっとえ?って感じもしちゃいました。
9つの素敵な恋の物語でした。みんなそれぞれの良さがある。
日々の生活に対しての憧れや欲望はやっぱりあるもんね。
夢は、いつまでも持ちつづけたいし・・・。
最後はやっぱりこういう風になっていくんだろうな。
どの恋もそんな終わり方でした。ネタばれではないです☆
読んだら恋をしたくなっちゃう一冊かも?!
|