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6月の奈良−大和文華館


コンサート行ってからたまらなく奈良に行きたくなってしまって決行しちゃいました。(^^;
ま、今日は気軽にヴィッツをお散歩させながらということで近場・・・

大和文華館は昭和21年5月、当時の近鉄社長を発起人として発足した財団法人です。
日本・東洋の価値ある美術品を収集、国宝4件、重要文化財31件を含むコレクションを所蔵。
昭和35年11月、近畿日本鉄道株式会社創立50周年記念事業の一つとして開館しました。

 

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大和文華館

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オニユリ

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中国陶磁
−花の意匠より

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ササユリ
自生地

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大和文華館の門(左の写真)をくぐると野生の花々が広がっています。
ここはササユリ自生の地ということで至るところにササユリが満開☆でした。
坂道を登っていくと一番上にヤマユリの花たちが鮮やかに咲いてました。

所蔵コレクションを随時入れ替え展示されてるようで
今はちょうど『中国陶磁−花の意匠』中国の陶磁器が展示されてました。
古くは唐の時代ころから近代のものまで90点ほど。

唐の時代っていうと日本では飛鳥時代!\(^O^)/
思わず『天上の虹』の中大兄皇子とか思い出しちゃった〜(爆)
で、それから想像すると、目の前にある陶磁器ってやっぱりすごい!
この時代に中国ではもうこんなに文化が栄えていたのねえとしみじみ感じました。
陶磁器の色・つやといい、色使いも日本の古代のそれとはやはり違いますね。
あと緑色の出し方が斎宮博物館で見たのとよく似てる…!
緑釉陶器だったかな☆
あんまり中国文化は詳しくないので難しいことはわかりませんが…(^^;

今から1400年以上前の作品があんなにすばらしく
現存されてるってこと。それに一番感動してしまいました。うんうん(^-^)
きっと中大兄皇子も唐の文化を見て憧れて感動していたんでしょうね〜。
大海人さまはどう思ってたのかしらと思いつつ…確か新羅派でしたよね。

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ササユリ

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あざみ…

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あざみちゃん☆

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タチアオイ

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企画展を見たあと、公園を少しお散歩してみました…
一番よく見かけたのはやっぱりササユリですね。ここが自生地らしいです。(謎)
ちなみにササユリの葉ってまったくの『笹』なんですね。φ(..)
他にはあざみをよく見かけました。なかなかファインダーでのぞくと
いいアングルが見つからなくてちょっと影ができてしまいました。(*^^*ゞ
タチアオイもわりとよく見かけたかなあ。どのお花も華やかさはないですが、
小さく元気に咲いていました。山にある野生のお花たちが多いかな〜♪

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大和文華館
正面から

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玄関の奥に竹が見えますか?

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文華ホール
奈良ホテル
旧ラウンジ
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大和文華館の正面から見るとこんな感じ(左)です。
土蔵や城郭をイメージしたナマコ壁の建物や中庭のある展示室に特徴があります。
真中の写真は玄関から中を見た様子でとってみたのですが、
中のぐりると囲んだ展示室の真中に竹があります…見えるでしょうか?

入り口のを出たところには『文華ホール』があります。
明治42年の建築でここに移築されたようです。建物も見ごたえある場所ですね。

今日は暑くて紫外線がかなり気になる一日でしたが、
きっとお花たちには太陽の光をいっぱいあびて気持ちのいい午後だったでしょう。
中庭から池が見えるのですがぼんやり眺めているとのほほんとした気分になれました。
奈良フリークしてからそろそろ7ヶ月…☆いつも癒されます。
そんな景色を眺めててふと剛ちゃんも奈良に帰ってきたらのんびりできるのにねーと
つい思ってしまいました。こんなとこ来てまで思ってる私って一体。(笑)(^^;
だってこのすぐ近くに『あやめ池遊園地』あるしさあ。気になっちゃって。(笑)
でも、ホントに奈良は京都と同じ古都でも違った癒しの土地だなと思います。
奈良は大和のまほろば。これからもますます奈良にはまっていくんだろうな。σ(^^)

◆参考資料◆
大和文華苑の花暦&大和文華館展観のご案内

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