滋賀県 大津市
667年(天智6)、中大兄皇子(天智天皇)が大津京に遷都しました。 671年天皇が崩御するまでここが日本の中心の地でした。
近江神宮
1940年創建、大津京を開いた天智天皇を祭神とする。 約20万平方メートルの境内には、朱塗りの楼門のほか、 昭和造や近江造と称される拝殿、本殿が建つ。 また楼門を入った左手には、漏刻(水時計)を設けて初めて時刻制度を 確立した天智天皇にちなんで、時計博物館もある。 時計博物館には漏刻の復元模型の展示もされていました。
近江神宮には中大兄皇子が作った日本で最初の時計 漏刻 水落遺跡や古代火時計などがありました。(真ん中の写真) また隣には時計博物館がありせっかくだから入ってみると 漏刻の模型で説明・アンティークな時計がいろいろ展示されてました。 ひとつずーっと玉が動いてる時計があるんですけど その玉が動くことによって時計が時間を刻んでいるんでしょうね。 そういえば水落遺跡て飛鳥にもありましたよね。 毎年6月10日の時の記念日には記念行事もあるようです。
瀬田の唐橋
歌川広重の浮世絵版画の中に描かれた近江八景 『瀬田の夕照』で知られる橋。 東方から京都へ入る関所の役割を担う地で 軍事や交通の要衝であったことから戦場となり 幾度も焼き落とされた歴史を持つ。 現在の橋は1979年に完成したもので 旧橋の擬宝珠(ぎぼし)が欄干に取り付けられ昔の面影を残している。
今回実は一番行ってみたかった場所です! 壬申の乱の最終決戦といわれている瀬田の唐橋。 ここは古くから戦いの場であったようですね。 確かにこの橋すごく長い…でも壬申の乱のイメージは 想像できませんでした。すっかり現代的な橋なんだもん。(笑) 名前の表示もなくてちょっとさみしかったです。(T^T) 672年、壬申の乱では大海人皇子と大友皇子の戦いでしたが その中で大活躍した大海人様のご長男−高市皇子さまの 数少ないゆかりの地ということで行きたかったのでした〜。(#^^#)
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参考文献*『琵琶湖・北近畿・若狭』アイじゃぱん JTB 2002年出版